【マレーシア】ブキッビンタンの老舗バクテー屋「新峰肉骨茶」で朝ごはん

マレーシアの朝ごはんといえば、やっぱり「バクテー」！

旅行の最終日に立ち寄った「新峰肉骨茶（サンフォンバクテー）」で食べた一杯が、旅の締めくくりにぴったりの味わいでした。

老舗バクテー屋「新峰肉骨茶」の基本情報

お店の基本情報

「バクテーは元々朝ごはんに食べられていたらしい！」
「マレーシア旅行中に1回は朝ごはんでバクテーを食べてみたい！」

ということで、旅行最終日に「新峰肉骨茶（サンフォンバクテー）」で朝ごはんを食べてきました。

1971年創業の老舗のバクテー屋さんで、観光ツアーに盛り込まれるほど有名なんだとか。

お店の場所（ブキッ・ビンタン駅からの行き方）

大通りから1本入り、そこからさらにもう一本入った道に面していました。

ブキッ・ビンタン駅からほんの少し離れていますが、複雑な道のりではありません。

Googleマップを頼りに歩き、迷わず到着できました。

お店の雰囲気

朝早く訪れたため、店内は静かで、席もほとんど空いていました。

口コミを調べるとお昼以降は観光客で激混みになるんだとか。

私たち以外にお客さんは2,3組しかおらず、
落ち着いたゆったりとした雰囲気で朝食を楽しむことができました。

お店に到着すると、テラス席に案内されました。

メニューは中国語と英語で書かれ、
大体のメニューに写真が付いています。

「このメニューはこういう料理ね」
とイメージしやすく、選びやすかったです。

実際に食べたものはコレ！

注文したメニュー

私は母と2人で訪れ、下記3品＋お茶を注文しました。

• 卵焼き
  菜脯煎蛋 / OMLET WITH PRESERVED VEGE
• オリジナルバクテー
  肉骨茶 (正宗空煲) / ORIGINAL BAK KUT TEH (One Person)
• 中華揚げパン
  新鲜即炸油条 / FRESH CAKOI

ちなみにお茶は上の写真のように、湯呑みが温められて提供されます。

熱くて湯呑みをなかなか取り出せず、
「常夏の国で熱いお茶を飲むのは間違いだったか？」
と後悔が頭をよぎりました。

しかし一口飲んでみるとホッと一息つける優しさで、香りもいい。

寝起きの体にはちょうど良かったです。

中華揚げパン

まず運ばれてきた料理は揚げパン。

実はこの揚げパン、事前にGoogleマップの口コミで写真を見て「美味しそう！」と気になっていた一品でした。

「これは絶対に注文しよう！」と意気込んでいた私。
しかし、いざメニューを見てみると、どれがその揚げパンなのか分からず…。

そこで、お店のスタッフさんにGoogleマップの写真を見せて「これください！」とお願いする一幕も（笑）

さてお味はというと、日本の揚げパンとはちょっと違いました。

甘さは全くなく素朴な味わい。
食感は外サクサク中ふわもちでした。

かなりシンプルなんですが、シンプルがゆえに飽きが来ない味と言いますか。

そのまま食べても美味しいし、バクテーのスープに浸して食べても美味しいし。

バクテーのスープに浸して食べると、
サクサクとした食感とスープが染み込んだしっとり感が同時に楽しめます。

バクテーの漢方の濃い風味をまろやかにしてくれる役割もあり。

まさに「バクテーのお供」という感じでした。

卵焼き

これまた非常にシンプルな卵焼き。

ほんのりとした塩味、ふんわりした食感です。

先ほどの揚げパン同様、バクテーのスープと一緒に食べると意外と相性抜群。

シンプルな卵焼きだからこそ、濃ゆいバクテーとよく合います。

バクテー

漢方の香りがしっかりとする、濃厚なスープ。

そして、柔らかい豚肉がたっぷり入った一品。

体にスーッと染み渡る感じがします。

ちなみに、1人用サイズでもかなりのボリューム。
そして味も濃いので、1人用を2人でシェアして、ライスや揚げパンを挟みながら食べるのがちょうど良かったです。

漢方の香りが強いので好みが分かれるかもしれませんが、私と母にとっては大満足の味でした。

まとめ

マレーシア旅行の最後に「新峰肉骨茶」でバクテーを食べられたことで、旅の締めくくりに最高の思い出ができました。

朝食としてはもちろん、ボリューム満点なのでランチやディナーにもぴったりだと思います。

マレーシア旅行に行く際には、ぜひ立ち寄ってみてください！

おわり。