【ネタバレ含む】ホグワーツ・レガシーできること7選~ファンは絶対に買うべし

ホグワーツ・レガシーを買うか迷っている人
ホグワーツ・レガシーで何ができるのか知りたい人

に向けて、実際に遊んでみたレビューもかねて、ゲームで何ができるのかご紹介します。

結論:ファンは絶対にはまる!ファンじゃなくても楽しめる!

一言でいうと、「ホグワーツ・レガシー」は魔法の世界をとことん味わえるゲームです。

できること

  • オープンワールド形式での探索・戦闘
    (ホグワーツや周辺地域)
  • 魔法の授業を受ける
  • 箒競争
  • 魔法薬の調合や植物の栽培 など

できないこと

  • クィディッチ
  • 複数人でのマルチプレイ
  • 闇落ちエンディング
    (主人公がアズカバン送りになることはなく、闇の魔術を使い倒してもストーリーに影響がない)

※できることは他にもたくさんあるので、個人的にいいなと思った7つを後ほどご紹介します!

細部まで作りこまれた美麗な景色や、滑らかな動作・演出がプレーヤーの心を鷲掴みにします。
ゲームをやればやるほど世界に入り込んでいく感じ。没入感がすごいです。

またオリジナルキャラクターたちも魅力的なのでストーリーにも注目です。

ハリー・ポッターシリーズのファンはもちろん、映画を一度も見たことがない人でも楽しめるゲームです。

ホグワーツ・レガシーの基本情報

ゲーム概要

「ホグワーツ・レガシー」はAvalanche Softwareが開発し、Warner Bros. GamesがPortkey Gamesのレーベルのもとで発売した新作アクションRPGです。

プレイヤーは魔法学校ホグワーツの生徒となり、魔法の授業やクエストをこなしながら魔法界の冒険に挑戦します。

本作はオープンワールド形式で、ホグワーツやその周辺地域を自由に探索することができます。

ストーリー

ゲームの物語は、オリジナルのストーリーで展開されます。

本作の舞台は1800年代後半の魔法界です。

プレイヤーは5年生の新入生として、ホグワーツに入学することになります。
ホグワーツや周辺地域を探検しながら新しい仲間と出会い、魔法使い・魔女として成長していきます。

そしてプレイヤー自身が鍵を握る「古代魔術」に関する秘密を解き明かしていきます。

さらに踏み込みつつ端折って説明すると、古代魔術を狙うゴブリン&闇の魔法使いを倒すゲームです。

ハリポタやファンタビとの関連性

魔法界やホグワーツといった世界観はそのまま、時代設定のみ異なります

本作は1800年代後半の魔法界が舞台なので、両シリーズよりも100年程前のお話です。

各シリーズの時代設定

ハリーポッターシリーズ:1990年代~

ファンタスティックビーストシリーズ:1926年~

本作:1800年代後半

年代が早い順に並べると、ホグワーツ・レガシー → ファンタビ → ハリポタ です

残念ながら、ハリー・ポッターやニュート・スキャマンダーたちは登場しないので交流もできません。

ですがホグワーツと周辺地域を自由に探索できるので、ハリポタシリーズで登場する場所をめぐることはできます!
ファンタビシリーズで重要な役目を担う、魔法動物とも仲良くなれます。

世界観はそのままにオリジナルのストーリーが展開されるので、ファンはもちろん映画をみたことがない人でも楽しめる内容です。

ホグワーツ・レガシーでできること7選

ホグワーツ・レガシーは魔法の世界を存分に楽しめるゲームです。
プレイヤーが楽しめる要素が本当にたくさんあります。

その中でも個人的に特におすすめの7個を本項でご紹介します。

① 30種類の魔法を使える(許されざる呪文も!)

まずは本作の一番の醍醐味である魔法からご紹介します。

ゲーム内では様々な魔法を使うことができます。
最終的に覚えられる魔法はぜんぶで30種類!

子供のころに映画をまねして唱えていた、あの「ウィンガーディアム・レビオーサ」も使えます。

ロン 「ウィンガーディアム・レヴィオサー」(杖を振り回す)
ハーマイオニー「ちょっとやめて。ストップ、ストップ!そんなに振り回したら危ないでしょ。それに発音も違ってる。いい?レヴィオーサよ、あなたのはレヴィオサー。」
ロン「そんなに言うなら自分でやってみろよ。ほら、どうぞ?」
ハーマイオニー「ウィンガーディアム・レヴィオーサ」(羽根が浮く)

配給:ワーナー・ブラザース映画、2001、『ハリーポッターと賢者の石』

さらに闇の魔術である、許されざる呪文も使えます。

ホグワーツの生徒として使っていいのか迷うところではありますが、戦闘が楽になるのでちょくちょく使っています。

② 好きな寮に入れる

ホグワーツには4つの寮があり、新入生は組み分け帽によって所属する寮が決められます。

各寮と特徴は以下の通り。

  • グリフィンドール(勇気、騎士道精神、決断力)
  • スリザリン(野心・狡猾・同胞愛)
  • ハッフルパフ(忍耐・勤勉・正直)
  • レイブンクロー(知性・機知・創造性)

本作では組み分け帽に絶対的に従う必要はなく、プレイヤーは自分が所属する寮を自由に選ぶことができます

私はせっかくなので組み分け帽の判断に身をまかせてみたところ、レイブンクローとなりました。

各寮でプレイヤーの強さやメインストーリーが変わることはありません!

ただし、クエスト内容や談話室・寝室のインテリアが異なります。
例えばハッフルパフ寮を選んだ場合のみアズカバンに行けるクエストが発生します。

③ 授業に参加できる

授業に参加することもできます。

呪文学や闇の魔術に対する防衛術の授業、他にも植物学や占い術など、ホグワーツにある様々な授業へ参加できます。

授業に参加することで新たな魔法を覚えたり、魔法薬を調合できるようになったり。

個人的にはマンドレイクの鉢植え替えが好きです!

④ ホグワーツや周辺地域を自由に歩き回れる

ホグワーツや周辺地域を自由に歩き回ることができるのも、ホグワーツ・レガシーの魅力の一つ。

美しい景色を見たり、NPCと会話したりと、クエストをしていない時間も楽しめます。

隅から隅まで自由に歩き回れるので、ハリポタの聖地巡りもできます。
大広間や禁書の棚、天文台、禁じられた森、三本の箒など。

ゲームのメインストーリーを進めると季節も移り変わるので、四季折々の景色を楽しめます。

ちなみに冬になると、ホグワーツやホグズミードはクリスマスの雰囲気に包まれます。

景色を見ているだけでもめちゃくちゃ楽しいです。

⑤ 箒や飛行動物にのって空を自由に飛べる

空を飛ぶ箒に加えて、魔法生物を使った移動手段も楽しめます。

魔法生物での移動については、下の2種類が用意されています。

  • 空:ヒッポグリフ(「外観変更」からオニキスやセストラルへ変更可能)
  • 陸:グラップホーン(外観変更不可)

最初は操作が難しく感じたのですが、慣れてくると気分爽快!
箒やヒッポグリフに乗って空を飛ぶと、ハリポタの世界観をより楽しめます。

クィディッチの試合はできませんが、試合会場自体は用意されています。
箒に乗って、疑似的にクィディッチ感を楽しむこともできちゃいます!

⑥ 魔法動物をお世話できる

野生の魔法動物を捕まえてお世話をすることができます!

ただし、ポケモンのように魔法動物を使って敵を攻撃することはできません。

※例外としてグラップホーンのみ乗っている間は体当たりで敵へ攻撃できる

じゃあ何のために捕まえるかというと、表向きは密猟者から守るため。

実際は装備品のアップグレードに魔法動物の羽根や角を使うためです☆彡

捕まえる目的はさておき、魔法動物たちがまぁーーーーかわいいです。

ファンタビでニュートといつも一緒にいるニフラーや、ハリポタでハグリッドが飼っていたヒッポグリフなどいろいろ出てきます。

ブラッシングやごはんをあげたりできるのですが、その時のモーションがすごく愛らしくて癒されます。

⑦ 死の秘宝を使える

死の秘宝とは、

  1. 最強の「ニワトコの杖」
  2. 死者の魂を呼び出す「蘇りの石」
  3. 使用者を周りから見えなくさせる「透明マント」

死の秘宝は、ハリポタ・ファンタビの世界(魔法界)に存在する有名なおとぎばなし『三人の兄弟の物語』に登場します。

3つ全てをそろえた者は「死を制する」、つまり無敵になれるといわれています。

ゲーム内では死の秘宝を獲得・所有することはできませんが、あるクエスト内で使うことができます。

ハリポタシリーズのファンとしては激アツです。

というのもシリーズ最初の『ハリー・ポッターと賢者の石』から最後の『ハリー・ポッターと死の秘宝』まで、ず~~~っと死の秘宝が物語に大きくかかわっていたから。

そんな死の秘宝を使うクエスト(「ニーフフィッツジェラルドの試練」)はゲーム中盤ごろに発生します!

この死の秘宝クエストの時だけモノクロ映像になるのも引き込まれるポイントです。

ストーリーが中だるみしてきたちょうどいい頃合いに起きます。

さいごに

ハリポタ・ファンタビのファンなら1200%楽しめます。

そしてファンでない人でも、美麗な景色となめらかな操作性で楽しめます!

私はハリポタファンといっても、本は読んだことがないのに映画だけ2周したゆるいファン。
ですが、めっっっっっっちゃ楽しんでいます。

楽しみすぎてこの記事を書きながら頻繁にゲームの誘惑に負け、記事を書き上げるのに1週間以上かかりました(/・ω・)/

現時点でプレイ時間50時間をこえましたが、寄り道しすぎて未だエンドロールを迎えていません!