【往十里】行列必至「チェイルコプチャン」で旨すぎ韓牛ホルモンを堪能

コプチャン好きなら一度は聞いたことがある「チェイルコプチャン」。

韓牛のコプチャン・デチャンを提供するこのお店は、
地元の方々に愛され、夕方以降には必ず行列ができると言われています。

そんな人気店に、今回ついに足を運んできました!

「제일곱창 본점」はウェイティング必至の超人気店

お店の基本情報

チェイルコプチャン本店の外観
店名제일곱창 본점
[日本語]チェイルコプチャン本店
住所서울 성동구 고산자로 281 1층
[日本語]ソウル特別市 城東区 古山子路 281 1階
営業時間月〜土:12:00〜22:00(21:00ラストオーダー)
定休日:日曜・祝日
アクセス地下鉄2番線・5番線「往十里駅」の2番出口から徒歩約5分
往十里駅」の2番出口から徒歩約5分

徒歩約5分と駅近で、
駅〜お店の道のりもわかりやすかったです。

往十里駅2番出口を出てから、ずーっと道なりに前進していくと左手にお店が見えてきます。

お店の外観

「ウェイティング」必須?!

コプチャンのお店が多く並ぶ往十里の中でも、
トップクラスで有名・人気な「チェイルコプチャン」。

韓国で人気のお店が導入している「ウェイティング」の機械が、この「チェイルコプチャン」にも設置してありました。

平日の夜・土曜日は特に激混みで、数時間待つこともあるんだとか。WOW

なるべく待たずに入店したい場合は、
開店〜お昼過ぎ(12時〜15時くらい?)に向かうのが良さそうです。

ウェイティングの機械に貼ってあった案内書き

案内書きにの内容を日本語訳とともに載せておきます。

대기 등록하시면 카독 or 문자로 연락이 갑니다.
待機登録をするとカカオトークorSMSで連絡が行きます。

접수 후 꼭 알람이 왔는지 확인하세요!!
受付後必ず通知が来たか確認してください!!

동시에 여러팀이 호출될 수 있으니 미리(5~7팀전) 오셔서 대기해주세요.
同時に複数組をご案内するこもあるので、前もって(5~7組前)に来て待機してください。

대기 시간은 대략 10팀기준 30분 정도 소요됩니다.
待機時間は大体10組で30分程度かかります。

영업 마감 시간이 22시니 참고하시고 등록하세요!!
閉店時間が22時なので、ご了承の上登録してください!!

원격줄서기 하신 분들은 순서가 되기 전에 미리 대기확정코드를 입력해주세요.
遠隔列並びをされた方は順番が来る前に、前もって待機確定コードを入力してください。

순서가 되었을 때 코드가 입력되어 있지 않으면 취소됩니다.
順番になった際にコード未入力の場合はキャンセルされます。

ウェイティングの機械に貼ってあった案内書き

待機登録は日本語・英語・中国語でも操作できるようでした。

韓国の電話番号でないと、カカオトーク・SMSどちらも通知が来ないので要注意です!

韓国の電話番号がない場合は、
下記の手順で待機登録〜入店できます。

  • 適当な電話番号で登録
  • 登録完了画面に表示された待機番号を写真に撮る
  • 順番が来たら待機番号の写真をお店の人に見せる

韓国の電話番号があれば、スマホで「何番まで呼ばれたか」を確認できます。

韓国の電話番号がない場合は、
順番が来るまでお店の前で待たなければいけません。

そのため、特に寒い冬・暑い夏は「韓国の電話番号付きのeSIM」をもっていった方がいいです。

外国人が使える「キャッチテーブル」ではなく「テーブリング」を導入しています。
「テーブリング」のアプリは韓国在住の人のみ使えます
先述した通り、外国人でも店頭で待機登録はできるものの、韓国の電話番号がないと通知を受け取れないので要注意です。

左:別館の案内、右:営業時間の案内

「ジェイルコプチャン」は別館(별관・ビョルックァン)もあるそうです。

別館は徒歩約2〜3分ほどの距離に位置しています。

混雑時には別館に案内されることもあります。
その場合は上の地図を頼りに向かいましょう!

実際にお店に行ってみた感想

店内の雰囲気

店内の様子

平日の13時前にお店に到着。
店内にはお客さんが4組ほどで、席に余裕がある状態でした。

列に並ばずに入店できたのでよかったです。

店内は程よい広さで、銀色の丸テーブルが12個ほど並んでいました。

テーブルとテーブルの間隔は狭めでしたが、意外と隣の席は気になりませんでした。
目の前のお肉に集中していたからかもしれません。

ちなみに私は気づかなかったのですが、どうやら2階もあるそうです。
(どこに階段があったんだろう?)

お店には芸能人のサインがたくさん!

メニューと価格

メニューは壁に

上の画像のように、メニューは壁に貼ってあります。

焼肉メニュー・値段は次の通り。

  • 모듬구이(モドゥムグイ)
    盛り合わせ:2人分(580g)で63,000ウォン
    (内容:韓牛の小腸&韓牛の大腸&ギアラ/赤センマイ)
  • 한우곱창(ハヌコプチャン)
    韓牛のマルチョウ(小腸):250gで29,000ウォン
  • 한우대창(ハヌデチャン)
    韓牛のシマチョウ(大腸):250gで29,000ウォン
  • 막창구이(マッチャングイ)
    ギアラ/赤センマイ:250gで28,000ウォン
  • 양깃머리(ヤンギンモリ)
    ミノ:180gで28,000ウォン

注意したいのが、焼肉メニューは後からの追加ができません

2人あたり3人分頼むのがおすすめだそうです。

しかし、私も母も3人分を食べ切る自信が無い&締めに炒飯(ポックンパプ)を食べたかったので、コプチャン・デチャンを1人分ずつ注文しました。

結論から言うと、ちょうどいい量でした。
3人分頼んでたら食べきれなかったと思います。。

韓牛コプチャン・デチャン、そして絶品の締め

お通し
タレやおかずなど

私たちは한우곱창(韓牛の小腸)한우대창(韓牛の大腸)をそれぞれ1人前ずつ注文。

お肉が来る前に出てきたのは、タコがまるごと1匹入ったスンドゥブチゲ。

スンドゥブチゲ

このスンドゥブチゲは、焼肉を頼むと自動でついてくるサービスメニューです。

サービスとは思えないほどの大きさですよね。
一瞬「あれ、チゲ頼んだっけ..?」と錯覚したほどです。

十分に火が通ると、店員さんがやってきてタコを切ってくれます。

店員さんがタコを切ってくれる

そして「간이 맞는지 확인해주세요」(塩加減を確認してください)と言われ、一口スープを飲み特に問題なく美味しかったので「괜찮아요 맛있어요」と答えました。

スープの辛さがしっかり効いていて食欲をそそられます。

正直、このスンドゥブチゲがメインだと言われても違和感ないほどの高クオリティでした。

お肉登場!

チゲに火が通った後、ついにお肉が運ばれてきました。

見てください、このビジュアル!!
ホルモンは下焼きしてあるのか、焼き色がサッと付いています。もうすでにおいしそう。

お肉と一緒に運ばれてきた食パン

ちなみにお肉と一緒に食パンも運ばれてきます。

この食パンは食べるようではないので要注意!

後々、鉄板の油を吸うために使うので、食べちゃダメです。

お店の人がお肉を焼いてくれる

お肉は、店員さんが一つ一つ丁寧に焼いてくれました。

ホルモンは焼き加減が難しいので、焼いてくれると楽ちんですよね。

最初に焼けたのはハツ!

そうこうしているうちに、お肉が焼けてきたようです。

最初に出てきたのは염통(ハツ)

ハツを別途注文したわけではなく、最初から鉄板に載っていました。
焼肉メニューを注文すると自動でついてくるサービスなのかな?

上の写真のように、お店の人がそれぞれのタレに入れてくれました。

ハツ

私は普段ハツを食べないので少し躊躇しましたが、これが本当に美味しかったんです!

臭みがまったくなく、とろけるように柔らかくてジューシー。

気がついたらぺろっと平らげていました。

焼き上がり!

파김치(ネギキムチ)も途中で鉄板に加わり、
遂にメインのコプチャンとデチャンも焼き上がりました!

上:デチャン、下:コプチャン

もう本当に美味しい。

今まで食べたホルモンの中で最も美味しかったです。

特にデチャン。
次来たらデチャン2人分を頼みたいくらい、圧倒的な美味しさでした。

もし途中で少し油っぽいなと感じてきても、파김치(ネギキムチ)と一緒に食べれば大丈夫。

ちなみにお店の人のオススメは、
ネギキムチ・わさびと一緒に食べることだそうです。

わさび・ネギキムチと一緒に

少しツンとくるわさび、そしてネギキムチのピリ辛が、お肉とベストマッチ!!

ネギキムチはおかわり(리필)する人も多いそうですが、納得の美味しさでした。

締めのポックンパプ

締めに頼んだ볶음밥(チャーハン)
可愛くハート型に焼いてくれました。

お腹がいっぱいにもかかわらず、最後まで完食せずにはいられない味。

お肉の旨み、キムチのピリ辛、そして海苔の香りが絶妙にマッチしていました。

食べる前は「かなり満腹だけど食べれるかな..」と心配でしたが、しっかり完食できました。

完食!

まとめ

ジェイルコプチャン 本店での食事は、味も店員さんの親切さも素晴らしかったです。
駅からのアクセスもよく、迷うことなく到着できるのも魅力の一つ。

韓牛なので少し値段は張りますが、その価値は十分にあります。
特にデチャンは絶品なので、ぜひ試してほしいです!!

ただし、夕方以降は混雑します。お昼の訪問がおすすめ。

また、サービスで出てくるスンドゥブチゲもたっぷりの量なので、できれば3人以上で行くと、色々な料理を楽しめると思います。

おわり。