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言わずと知れた、シンガポールのラクサ名店に行ってきました。
ラクサよりも記憶に残っているのが、サイドメニュー"Otah"。
周りのお客さんが全員食べていたので「何か分からないけど食べてみたい」と注文してみました。
328へ行く予定の人は、ラクサとOtahをセットで食べてみてください。
本気でおいしいです。
328カトンラクサ(328 Katong Laksa)に行ってきた
328カトンラクサ(328 Katong Laksa)の基本情報
今回行ってきたのはこちら「328カトンラクサ(328 Katong Laksa)」。
シンガポールで最も有名なラクサの店と呼ばれ、超がつくほどの有名店です。
2013年に海外の有名シェフ、ゴードン・ラムゼーさんとの料理対決に勝利したことで更なる人気を集めたそう。
日本の旅行者の間でも有名です。
ガイドブックに載っているだけでなく「ラクサ シンガポール 有名店」で検索すると、大体どのサイトでも紹介されています。
店舗名 | 328 Katong Laksa |
住所 | 51 E Coast Rd |
営業時間 | 9時30分~21時30分 |
定休日 | なし |
最近話題の観光地"カトン地区"にある
お店は"カトン地区"のちょうど中心に位置しています。
カトン地区はマーライオンやマリーナ・ベイ・サンズなどのある中心街より、やや離れた東側にある地区です。
プラナカン文化が根強く残っている場所で、パステルカラーの建物が並びかわいい街並みを楽しむことができます。
プラナカンの雑貨・陶器を探している人にもおすすめのエリアです。
残念ながら、
地下鉄MRTの駅からはあまりアクセスがよくありません。(※)
※最寄りのDakota駅から徒歩約25分、Eunos駅から徒歩約30分..
ただし、お店の徒歩1分圏内にバス停があります!
中心街からバスで片道30分ほどなので、バスを使えば楽に向かうことができます。
328カトンラクサ(328 Katong Laksa)の雰囲気
店内には12テーブルほどあり、テラス席も用意されていました。
私が到着したお昼12時は店内がほぼ満席。。
テラス席もいくつか埋まっていました。
ただ回転率が良いので、満席でもあまり待ち時間はなさそうです。
お店の壁には新聞の切り抜き・写真がぎっしりと飾られていました。
レジカウンターの上に、どでかいメニュー表がありました。
全メニューにイメージ写真が付いているので、レジに並んでいる待ち時間に選びやすいです。
ラクサの種類・価格は下記の通り。
ラクサ種類 | 価格 |
---|---|
通常ラクサ(Sサイズ) | S$7.0 |
通常ラクサ(Lサイズ) | S$9.0 |
チキンラクサ | S$6.5 |
貝ラクサ | S$9.0 |
注文・支払いが完了すると、レジ横でラクサが出てくるのを待ちます。
周りのお客さんを観察したところ、点心はラクサよりも時間がかかり、完成次第呼び出されるようです。
ラクサ&Otahの実食レビュー
私が食べたのは↑通常ラクサ(S)・Otah・ライムジュースの3点です。
お箸はありません。
このお店では、ラクサもOtahもレンゲで食べます。
ラクサのスープは、ぱっと見あまり赤くありません。
しかし、食べてみると結構辛いです。
スープの中には細切れ麺や、貝・エビ・魚のすり身などなど。
具沢山で食べ応えバツグン。
ココナッツミルクのコクなのか、
辛い!甘い!辛い!
を繰り返す、やみつきになる味でした。
こちら↑はラクサを頼むと付いてくるチリソースです。
1人2袋までは無料だそう。
ビニール越しでも真っ赤な色が透けて見えます。
かなり辛そう。
正直すでに結構辛かったのですが、せっかくもらったチリソースを使わないのはもったいないと思い少しだけ入れてみました。
今思い返すと「自分のもったいない精神よなんてことをしてくれたんだ」と後悔の気持ちでいっぱいです。
ほんっの少しだけチリソースを入れました。
やはり鬼のように赤い色をしています。
ラクサのスープに混ぜて食べると、先ほどまでの辛さとは段違いに辛くなっていました。
(数滴程度の少量を入れただけなのに?!)
どんな激辛にも負けない自信のある人だけチリソースを入れましょう。
こちらはサイドメニューの「Otah」です。
周りのお客さんが全員食べていたので、気になり注文してみました。
葉っぱを広げると↑の平べったい蒸しケーキのようなものが入っています。
ここでOtahについて調べてみたところ、
Otahとはバナナの葉やパンダンの葉に包まれた、魚のすり身料理だそうです。
スナック的な感覚で食べるらしい。
辛さは全くありません。
ラクサの刺激にやられた口・喉を癒してくれます。
そして、葉っぱに包んで焼いているからなのか、魚・スパイスの香りがしっかり閉じ込められています。
1.9ドル(約200円)で大満足な一品でした。
個人的には、焼きたてのOtahをビールと一緒に食べてみたいです。
すごく合いそう。
おわり。