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釜山に行ったらナッコプセを食べないと損!
ということで、大人気の「개미집 (ケミチプ)」に行ってきました。
「ホルモンと海鮮のコラボってどうなの⁉」
と最初は思ってましたが、これが意外にも相性バツグン。
日本に帰った今も、ブログを書きながら、あの辛さ×旨みそしてホルモンのプリプリ感が恋しいです。
次回も絶対にまた食べに行きたい!
「개미집(ケミチプ)」ってどんなお店?
本店がいくつもある?!どれが本店?何が違う?
「개미집(ケミチプ)」は釜山名物ナッコプセの老舗。
いくつかの店舗に「본점(本店)」の名が付いています。
元祖である真の意味での本店は남포동(ナンポドン・南浦洞)にあり、1972年に석금숙(ソク・グムスク)さんが開いたお店です。
その後グムスクさんの息子・娘さんたちが独立し、
各自の名前を冠した店舗を運営しています。
お店の看板に「안경희」「안경주」「안경혜」などの名前が書かれています。
それぞれが本店・直営店として、昔からの味を守り続けているんですね。
こちらが↑本店の本店です。
看板には「안경희」と書かれています。
すぐ近くに「안경화」と次女の名前が書かれた本店があるので、本店の本店に行きたい人は要注意。
海雲台近くの本店の基本情報・待ち時間
私が行ってきたのは、海雲台の近くの
「개미집 국제시장 본점(ケミチプ 国際市場本店)」。
このお店の看板には「안경희」さんの名前が書かれていました。
「国際市場」とありますが、
有名な観光名所である国際市場の近くではありません!
海雲台ビーチから徒歩約3分ほどの場所に位置しています。
店名 | 개미집 국제시장 본점 [日本語] ケミチプ 国際市場本店 ※Googleマップだと海雲台店と書かれている |
住所 | 부산광역시 해운대구 구남로 34 [日本語] 釜山広域市 海雲台区 亀南路 34 |
営業時間 | 24時間・年中無休 |
最寄り駅 | 地下鉄2号線 해운대역(海雲台駅) 5番出口から徒歩約4分 |
待ち時間は?
24時間営業で、店内は3階まで席があるとのこと。
私は午前10時ごろに到着し、待たずにすぐに入れました。
お昼や夕方のピーク時には多少並ぶようです。
その場合は、お店入ってすぐのレジ横から番号札をゲットして待機します。
注文したメニューと辛さの選択(注文は2人前から)
店内の壁にもメニューが貼ってありました。
どちらも日本語で書かれているので、選びやすいです。
(店員さんは日本語話せませんでしたが、外国人の対応には慣れている様子でした)
- 낙지볶음 (ナッチポックム・タコ炒め)
- 낙곱 (ナッコプ・タコ&ホルモン炒め)
- 낙새 (ナッコプ・タコ&えび炒め)
- 낙곱새 (ナッコプ・タコ&ホルモン&えび炒め)
- 他、ホルモンの代わりにサムギョプサルを入れたメニューもあり
もちろん名物は낙곱새!
辛さは3種類あるので、好みに合わせて選びます。
- 순한맛 (スナンマッ・辛さ控えめ)
- 보통맛 (ポトンマッ・普通)
- 매운맛 (メウンマッ・辛い)
普通レベルの辛さでもしっかり辛いです
そして、続いてチェックしたいのが「사리 (サリ・トッピング)」類。
トッピング無しでも十分美味しいですが、
韓国に来たならやっぱり「サリ追加」は外せません!
- 당면 (タンミョン・春雨)
- 우동 (ウドン・うどん)
- 라면 (ラミョン・ラーメン)
私は2人で訪れ、定番のナッコプセ (辛さ:普通) 2人分 + 春雨 1つを注文しました。
かなり満腹になりましたが、
しっかり完食できるちょうどいい量でした!
ここで覚えておきたいのは「2人前からの注文」というルール。
1人で来たお客さんは、残念ながら断られていましたので、注意が必要です!
ナッコプセを実際に食べた感想!
お水やエプロンなど
注文が完了すると、上の写真のように店員さんがお水・お箸などを運んできてくれました。
私は使いませんでしたが、エプロンもあります。
店内の奥側に置いてあります。
見当たらなければ「앞치마 주세요 (アプチマ ジュセヨ)」と店員さんに伝えれば、場所を教えてくれるはず。
まずはぐつぐつ煮る!
注文してから少しすると、鍋が運ばれてきました!
ここから鍋を火にかけてしばらく待機。
(火にかけるのも店員さんがしてくれました)
数分待った後、店員さんがご飯やおかずを運んできてくれました。
そして鍋のフタもオープン。
この時点で、とても美味しそうな香りがします。
まだスープと具材が混ざっていないので、ここから混ぜていきます!
そしてこれまた店員さんがやってくれます。
混ぜ終わると、スープが真っ赤になりました。
完成!!!いざ実食
ご飯が冷麺用の大きな器で出てきます。
このご飯にナッコプセをすくって入れ、
海苔・豆もやし・ニラキムチを混ぜてビビンバ風にして食べます。
おかず類はセルフサービスで、無くなったら自由に取りに行けます。
私は最初の量で十分でしたが、おかわりも自由です。
正直食べる前は、
「海鮮とホルモンを組み合わせた料理ってどんな味なんだろう?」
と不思議に思っていました。
でも、食べてみると驚くほど合う!
ぷりぷりのホルモン(대창・牛の大腸)、コリコリのタコ、そしてエビ。
それぞれの食材が小ぶりながらもしっかりとした食感を持っていて、どれもスープとの相性が抜群。
最高にうまい。
スープの辛さは最初はちょうど良い感じ。
でも、食べ進めるとだんだん辛さが蓄積されてきました。
でも、ただ辛いだけでなく、しっかりと旨味が詰まっていて、ご飯と一緒に食べるとまた格別です。
そして、追加で頼んだ春雨がまた美味しい!
スープをしっかり吸っていて、箸が止まりません。
火をつけっぱなしにしていると鍋の底にくっつくので、途中で火を止めて食べるのがベストです。
おわり。