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朝からバトゥ洞窟へ行って、
激ウマ朝ごはんを食べて、
果てなき階段を上って汗を流してきたって話。
【出発】クアラルンプール駅~バトゥ洞窟駅
クアラルンプール駅からKTMコミューターに乗る
クアラルンプール駅(Kuala Lumpur)からKTMコミューターに乗ってバトゥ洞窟へ向かいました。
クアラルンプール駅は、パサール・スニ駅(Pasar Seni)と改札外のペデストリアンデッキで繋がっています。
<クアラルンプール駅はこちら>のような案内があったかは覚えていませんが、Googleマップを見ながら向かえば簡単にたどり着けました。
ちなみにKTMコミューターは本数が多くありません。
事前に公式サイトで時刻表をチェックしておくのがおすすめです。
▼ 時刻表のチェック方法
上の画像はKTM公式サイトのスクリーンショットです。
赤枠部分を押すと時刻表が表示されます。
(上の赤枠が平日の時刻表、下の赤枠が土日祝の時刻表)
KTMコミューターの値段と乗り方
切符は上の写真のような紙ぺらでした。
改札近くの窓口で購入できます。
値段は片道2.5リンギット、往復5リンギット。
現金しか使えませんでした。(たしか)
ちなみに片道切符は英語で"single ticket"、往復切符は"return ticket"です。
無知な私は、駅係員さんにsingle・returnと言われて「どういう意味?!」とプチパニックになったのはいい思い出です。(遠い目)
切符を購入すると、駅係員さんが次の電車の発車時刻やホームの番号を教えてくれました。
クアラルンプール駅のホームが長い!
改札口で切符のQRコードを読み込ませ、改札を通ります。
そしてホームに降りると、まぁ~~ホームが長いのなんの。
電車の乗り場はずっと先にあるので、
ホームに降りたからといって安心して乗り遅れないよう要注意です。
2分くらい歩き、ようやく上の写真のように各ホームの説明看板が見えてきました。
そして、そこからまた1分ほど進むとようやく電車が停まる位置にたどり着きます。
「Batu Caves(バトゥ洞窟)」の文字が表示された電車がすでに停まっていたので、慌てて乗り込みました。
上の写真に写っているように、
新幹線のごとく一方向を向いている席もあれば、向かい合わせの席もありました。
指定席ではないので、空いている席へ自由に座ります。
あとはバトゥ洞窟に到着するのを待つだけ!
【到着】バトゥ洞窟駅へ到着!朝から沢山の人
バトゥ洞窟駅に到着!
クアラルンプール駅から30分ほどで到着しました。
電車を降りたら、上の写真のように進んでいきます。
とはいえ、行き方を知らなくても迷わずたどり着けました。
なぜならバトゥ洞窟へ向かう人が沢山いるから!
私は朝9時頃にバトゥ洞窟駅へ到着したのですが、自分と同じようにバトゥ洞窟へ向かう人が何人もいました。
人の流れについていけばOKです。
駅からバトゥ洞窟入口までは徒歩3分ほど
約3~4分間てくてくと歩き進めていくと、左手にドデカイ金色の神像が見えてきました。
金の像の左にカラフルな階段が見えます。
が、空腹で倒れそうなので、まずは朝ごはんを食べに行きました。
【朝ごはん】近くの「インド料理屋」で腹ごしらえ
インド料理屋「RANI VALAS RESTAURANT」
金の神像とは反対方向にある駐車場あたりに、何店舗かインド料理屋があります。
そのうちGoogleマップの口コミが一番良かった「RANI VALAS RESTAURANT」に行ってみました。
結論から言うと大大大正解
今回のクアラルンプール旅行で訪れたレストランの中で一番のお気に入りです。
料理がおいしいだけでなく値段も安い。
しかも店員さんが親切。
気になる点があったとしたら、
私が訪れた時はインド系のお客さんばかりで若干アウェイでした。
が、個人的には観光客で溢れるお店よりローカルの人に愛されるお店の方が好きなので、そのアウェイ感も含めてよかったです。
激旨な"ワダ"&"パラタ"
メニューを開くと朝食・ランチ・飲み物など、全て写真付きで載っていました。
インド料理に詳しくないので、メニュー名だけだとよくわからないんですよね。。
でも写真が付いていたので選びやすかったです。
頼んだものは下記3つ。
- VADA(ワダ):写真左上
甘くないドーナッツ。コショウの身など生地に練りこまれていて、ソースを付けなくてもそのままでもおいしい。 - ROTI PARATHA(ロティ・パラタ):写真右上
クレープよりも薄い生地が何層もあるようなパン(?)作り立てで温かかった。 - PLAIN TEA(ミルクティー):写真右下の飲み物
ホット。うまい。
食事を注文すると、写真左下のカレー?ソース?も運ばれてきます。
私たちが観光客だからなのか、店員さんが丁寧にソースの説明をしてくれました。
しかし、私がアホすぎてあまり理解できず。。
とにかくワダやロティ・パラタに付けて食べてみました。
するとどのソースもあまり辛くなく、朝の胃袋にちょうどよかったです。
日本人の舌にも合う気がしました。
めっちゃめちゃおいしかったです。
(前日に別のインド料理屋さんで食べたティファンはちょっとスパイスが強すぎた。。)
女2人がお腹いっぱいになる量を食べて16リンギット(約500円)。
いくら物価が日本より安いとはいえ、ここまでお手軽価格だなんて!!
ちなみに30リンギット以上じゃないとクレジットカード決済はできないようです。
【バトゥ洞窟】272段の階段~鍾乳洞 feat. 野生の猿
まずは272段の階段を上る
腹ごしらえが済んだので早速バトゥ洞窟へレッツゴー。
金の像の足元まで来ると、遠くから見るよりも神像の大きさに圧倒されます。
カラフルな階段。
272段あるそうです。
急斜面だからか、途中で止まるとヒヤッとする怖さがありました。
ようやく半分くらい。すでに結構高い..
上り切ったーー!
一番上からだと、
金の像は木に隠れて見えなくなっていました。
洞窟&鍾乳洞
階段を上りきった先には洞窟が広がっていました。
外からさしこむ光や、ひんやりとした空気で、神聖な雰囲気です。
洞窟を進んだ先には、天井が開いた鍾乳洞があります。
約4億年の歳月を経て形作られたんだとか。
天井から光がさしこむ鍾乳洞の姿は本当に神秘的でした。
ヒンドゥー教の参拝ではろうそくを使うようです。
寺院の近くにはろうそくを黙々と作る職人さんがいました。
おまけ:野生の猿たち
駅からバトゥ洞窟へ向かう道中や、洞窟手前の階段には野生の猿がいます。
運が良ければ会える..のではなく99.9%ほぼ確実に会えます。
しかも何匹もいます。
人間が手に持つビニール袋をサッと奪うので、手荷物には要注意です。
「パンも食べるんだ~」なんて見ていたら、
食パンの耳だけきれいに残していて幼い時の自分を思い出しました。
おわり。