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「韓国語を勉強したいけど、毎日忙しくて続かない…」
そんな悩みを抱える社会人の方も多いのではないでしょうか?
この記事では、社会人が無理なく続けられる韓国語の勉強法をレベル別にわかりやすく紹介します。
「入門者〜検定試験対策中の方」まで、それぞれに合ったルーティーンを提案。
続けるためのコツやモチベ維持の方法も紹介しているので、
「これならできそう!」と思える学び方がきっと見つかるはずです。
忙しい社会人でも韓国語は続けられる?
「韓国語を勉強したいけど、平日は仕事でクタクタ」
「まとまった時間が取れないから、結局続かない…」
そんな悩み、ありませんか?
実は、社会人の韓国語学習者の多くが「時間がない」ことを最大の壁に感じています。
でも、ここでひとつ考えてみてほしいのが
「本当に“勉強=1時間以上机に向かうこと”じゃないとダメ?」
ということ。
たとえば…
- 通勤中に韓国語の音声を聞く
(片道30分→往復で1時間!) - お昼休みに1単語だけ覚える
- 寝る前に韓国語のショート動画を1本見る
こんなふうに「スキマ時間=学習時間」と捉えると、意外と1日30分〜1時間を確保できます。
まずは「まとまった時間が必要」という思い込みを手放してみると、グッと楽になりますよ。
私自身、最初は「今日はもう疲れたし、明日からやろう…」と後回しにしてばかりでした。
でも、続けているうちに見えてきたのが「気負わずにできる仕組み作り」がカギだということ。
たとえば…
- 朝のルーティンに入れる:
歯磨きしながらフレーズ2,3個を黙読 - アプリ通知でリマインド:
Duolingoなどの通知を“学習のきっかけ”にする - ハードルの低いメニューを用意:
疲れている日は「単語1つだけ覚える」「韓国のショート動画1つみる」でOK!
また「学習時間=義務」ではなく「推しのセリフ・歌詞を聞き取るため」と思うと、不思議と楽しめました。d( ̄  ̄)
つまり、社会人でも韓国語を続けることは十分可能!
無理せず「自分にとっての“続けやすさ”」を探していきましょう
【レベル別】社会人のための韓国語学習ルーティーン
社会人の韓国語学習は、とにかく「無理なく続けられること」が第一!
どのレベルにいても、短時間でもコツコツ続けることが何よりの近道です。
ここでは入門〜検定対策中までの4つのレベルに分けて、それぞれの時期に「何を重点的にやると効果的か」をお伝えします。
あわせて、日常にどう組み込むかの一例として、平日・休日のルーティーン例も紹介しているので、よかったら自分の生活に合わせてアレンジしてみてくださいね。
最初は「読める」「音に慣れる」ことが目標!
「韓国語、何から始めればいいの?」
という方にとって、最初の目標は「ハングルを読めるようになること」+「よく使われる単語・音に慣れること」です。
- ハングル表を毎日少しずつ読む(1日3~5分)
子音+母音の組み合わせを繰り返し声に出すだけでも、だんだん形と音が一致してきます - 韓国語のキッズソングや自己紹介・挨拶の動画を聴いてみる
韓国の子ども向け教育ブランド『핑크퐁 (ピンクポン)』の公式YouTubeにキッズソングがたくさんアップされています。おすすめプレイリストは「핑크퐁! 한글 첫걸음 (ハングルはじめの一歩)」 - 単語アプリで新しい単語を1日5個学ぶ
『韓国語単語トレーニング』や『Drops』など、スキマ時間に使えるアプリがおすすめ - K-POPの歌詞を見ながら「読めるかな?」とチャレンジしてみる
K-POPや韓国ドラマを「BGM代わり」に流しておくだけでも効果アリ!
ハングルを読めるようになる方法はこちらの記事で解説しています↓
平日(仕事あり)
- 朝:歯磨きしながらハングル表を読んでみる
- 通勤:出勤中にKPOPやキッズソングを聞きながらハングルの読み方チェック
- 夜:10分だけ単語帳+好きなアイドルの動画を1本見る(リラックスしながら耳を慣らす)
休日(時間がある日)
- 午前:ハングルの表を発音しながら写経
- 午後:テキストを見開き1ページ分勉強
- 夜:その日・その週の単語を復習して、覚えた単語で超短文を1つ作ってみる
まずは“完璧”を目指さないこと。
「あ、この文字どっかで見た!」くらいの軽い記憶でも、毎日コツコツ続けていけば次第に積み重なっていきます
ちなみに私はこちらのテキストを使って勉強しました。
大きいので持ち運びにはやや不便ですが、説明がわかりやすい上に練習問題付き。
韓国語を勉強し始めたばかりでも、このテキストのおかげで1週間しないうちに簡単な文章は作れるようになれました。

新装版 できる韓国語 初級I
まずはここから!韓国語初心者に最適な1冊
「よく使うフレーズ」と「音の変化」を意識して耳を育てる!
ハングルが読めるようになったら、次は「聞いてわかる・真似できる」を目指す時期です。
この時期は発音変化やよく使うフレーズを、何度も聞いて口に出すのがポイント。
- K-POPを歌詞(ハングル)を見ながら聴く
- 韓国のバラエティ番組を日本語字幕でみる
(バラエティ番組は元から韓国語字幕が充実しているので、日本語の字幕をつければ内容を理解しつつ韓国語の表現も目と耳で確認できます) - 韓国語の短いセリフをシャドーイングしてみる(1日1文でOK!)
- 単語帳は「単語」よりも「例文」をチェック
(例:「맛있다=美味しい」+「이거 맛있어요=これ美味しいです」など)
平日(仕事あり)
- 朝:身支度しながらKPOPを流す(聞き流しでもOK)
- 通勤:歌詞を見ながらKPOPを聴く・日本語字幕をつけながら韓国のバラエティ番組を見る
- 夜:寝る前に単語帳に載ってる例文を5個シャドーイング
休日(時間がある日)
- 午前:家事をしながらKPOPやドラマを聞き流し
- 午後:好きな動画のセリフを書き出して読み上げる(発音確認)
- 夜:気に入ったフレーズの単語だけ変えて、オリジナルの短文を考える
インプットの「質」を高めつつ、少しずつアウトプット習慣を!
少しずつ会話や文章がわかるようになってきたら、ここからは好きなコンテンツでの学習が一番伸びる時期です。
勉強というより「韓国語で楽しむ時間」を増やしていくことで、自然と語彙や表現が増えていきます。
- K-POPの歌詞や韓国語字幕付き動画を「読む」「聞く」「書き出す」
- Instagram・YouTubeの韓国語コンテンツを韓国語のまま楽しむ
- 韓国語で日記を書いたり、SNS投稿の一言を韓国語で考えてみる
- 慣れてきたら韓国のラジオの聞き取りにも挑戦
平日(仕事あり)
- 朝:身支度しながら韓国語のYouTubeを流す
- 通勤:韓国のラジオ・Podcastの聞き取りに挑戦
- 夜:その日の中で「使えそう」と思った表現をノートにまとめる
休日(時間がある日)
- 午前:好きなK-POPの歌詞を見ずに聞き取ってみる
- 午後:字幕なしで動画を見て、聞き取れた内容をノートに書く
- 夜:その日のフレーズを使って韓国語で短文日記・SNSに投稿してみる
限られた時間で過去問・予想問題を解いて解いて解きまくる!
検定勉強は、最初から完璧を目指すよりも「何周も解く」方が力がつきます。
また、机に向かう時間が取れないときほど「スキマ時間での触れ方」が重要です。
- 週末に過去問を解く
- リスニング問題を通勤中に挑戦
(メモアプリに回答をメモして、後から採点すればOK) - 寝る前に過去問・予想問題の読解文を音読して語彙力強化
- 単語帳は「完璧を目指す」より「何周もまわす」ことを優先!
平日(仕事あり)
- 朝:身支度しながら単語帳の音声を聞き流し
- 通勤:リスニング問題を解く(1.5倍速で聴くと時間短縮&リスニング力もUP)
- 夜:読解1問+文法問題5問解く(疲れていたら問題文を写経するだけでも◎)
休日(時間がある日)
- 午前:過去問や模試を1回分解く
- 午後:間違えた箇所の見直し+単語の再確認
- 夜:その週に解いたリスニング問題の音声を聞きながら就寝
「やることをシンプルに」
「毎日ちょっとでも韓国語に触れる」こと。
自分のペースや興味に合わせて、ぜひ無理なく・楽しく続けていきましょう!
レベルを超えて大切にしたい!韓国語学習を「続けるコツ」
韓国語学習は“続けた人が勝つ”とも言えるほど、継続こそが力になります。
レベルに関係なく意識したい、モチベーション維持と習慣化のコツをご紹介します。
人によってモチベーションの源は違いますが「やる気アップにつながった!」と感じやすい方法はこちら。
- 推し活と連動させる(K-POP/韓ドラなど)
推しが話していたフレーズを聞き取れたときの喜びは格別! - SNSで勉強アカウントを作って記録する
X(旧Twitter)やInstagramで“勉強垢”を作ると、仲間ができて楽しくなります。 - 定期的に学習記録を振り返って自分を褒める
「3ヶ月前より読める単語が増えてる!」と気づくことでやる気UP
「最初はやる気があっても長く続かない…。」
そんな人におすすめなのが“やらなくても罪悪感がない仕組み”を作ること。
- 「最低1分だけ」ルールを作る
単語アプリを1分だけ、ハングルを1行読むだけ。それでも“今日はやった”ってことにする! - 勉強セットをすぐ手が届く場所に置く
枕元に単語帳・スマホの1画面目に韓国語アプリなど “勉強のハードル” を下げておく - 学習できない日があっても気にしない
机に向かえない日があってもいい。「3日坊主を何度でも繰り返す」くらいでOK!
「細く、長く、ゆるく続ける」が社会人の学習スタイルにぴったりです!
まとめ:今の自分のレベルでできることから始めよう
社会人の韓国語学習は、時間が限られているぶん「効率よく・自分に合ったやり方」で続けることが大切です。
- 初心者さんは 「ハングル+単語+耳慣れ」
- 初級者さんは 「発音+短い文のリスニング」
- 中級者さんは 「日記・音声・復習の習慣化」
- 検定対策中の方は 「過去問+作文+弱点補強」
どのレベルでも共通して言えるのは、
「完璧を目指さなくていい、コツコツ続ければ絶対に前に進める」ということ。
今日少しでも韓国語に触れられたなら、それはもう立派な学習!
自分のペースで、楽しく続けていきましょう🌷